爪に優しいと話題の「胡粉ネイル」が素晴らしい件

「良いマニキュア知らない?」と母に聞いたら

胡粉ネイル」という返答がきたので使ってみました。

 

◆「胡粉ネイル」とは?

ごふんねいる。1751年に京都で創業された日本最古の日本画用絵具の老舗・上羽絵惣さんが、絵具で培った伝統の技術を応用して作られた『胡粉ネイル』。

2015年にはレトロかわいい「白狐マーク」のラベルで『グッドデザイン賞』を受賞したそうです!

 

(かなり話題になっていたらしいのですが、全然知らなかった…。すみません。)

 

胡粉ネイルの素晴らしさ

・爪へのダメージが少ない!!!

なんと胡粉ネイルは成分の約20%が水なのだそう!

マニキュアによく使われている有機溶剤を使用していないため、爪に優しい。

 

・刺激臭がない

マニキュア特有の鼻にツンとくるあの匂いが苦手な方、朗報です!

全く刺激臭がしません!びっくり!

家族に気を遣わず、いつでも塗ることができます。

 

・軽い塗り心地

本当に塗ったのを忘れちゃうくらいに軽いです。

爪がちゃんと呼吸できている感じがします。

乾くのもけっこう早いので、時間がないときでもささっと塗っておしゃれができる。

 

・除光液不要(アルコールでオフできる)

アルコールでオフできるのは本当に便利ですよね。

胡粉ネイル専用の除光液もアルコールがベースなのだそうです。

(人によってはお風呂に入ってるときにペロッと取れるとのこと)

飲食などの仕事で休日だけネイルを楽しみたい人や、頻繁に塗り替える人、おすすめです!

 

・日本の美しい色彩のネイル

日本の色彩ということで、「蘇芳」や「薔薇色」など名前も素敵です。

色の種類が豊富です!買うときかなり迷いました~

シリーズとしても「和色シリーズ」「ぱすてるシリーズ」「きららシリーズ」などがあります。

二度塗りをするとマットな感じに、きれいに仕上がります。

 

 

 購入した色

参考までに、私が購入したものを載せておきます。

 

江戸時代以前日本女性の口紅、頬紅に多く使われた色名「艶紅」。
深みのある真紅で、光線の具合では金色に輝いてもみえるほど、平安時代から近世まで女性の憧れの色でした。

また、紅差指(薬指の別名)の呼び名もある、女性と縁(ゆかり)が深い色でもございます。
紅は、昔から薬効としても使われパワーをもたらす色とも言われております。

艶=上品な、あでやかさ、内面的にみがかれた美、美意識の一つ

やはり「艶紅」は、色香ある女性を演出し、かつ女性の凛とした強さを感じさせてくれる色ではないでしょうか。

 

 

発色が良いと評判をいただくことが多く、お客様の年齢に関係なく人気のある商品です。

この色は、赤みのあるピンク系のマニキュアで、昔から一番珍重された珊瑚の色です。

江戸時代・土佐藩内の海底に桃色珊瑚というものがあったそうです。その珊瑚の逸話として、土佐藩は他国に漏れないよう厳しく取り締まったといいます。「堺でなければ手に入らぬ舶来の品々の中に血のような色の土佐の珊瑚などが入っている」

過去に、「東京カワイイ★TV」でもこちらの色をご紹介いただきました。